太極拳の歩型と歩法

 24式太極拳の練習を始めて手足の動きに少し戸惑ってしまう人も多いと思います。
 ここでは、脚の型を練習していきましょう。

24式太極拳では定式(一つの型の完成地点)での脚の型は6個
 これに動きの歩法が6個加わって24式套路が流れていきます。

24式のどの場所で出て来る型になるのか確認してみてくださいね。

まずは歩型です

1.並歩(ビンブー)   2.開立歩(カイリーブー)

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両足先を揃えて膝は自然に

膝は自然に伸ばし突っ張らない
肩幅に開きます

3.弓歩(ゴンブー)

 弓の形 足を前後に開き、前足のつま先は前を向き膝を曲げる 曲げた膝はつま先を超えない
 後ろ足は足先を45度~60度開き、踵で地面を前に蹴るように 足裏全面を着地させる
右足が前の時は右弓歩、左足が前の時は左弓歩といいます


右手右足(左手左足)が前の場合は
順弓歩(シュンゴンブー)
右手左足(左手右足)が前の場合は
拗弓歩(アオゴンブー)

野馬分鬃 一回目は左弓歩で左手が前にあるので順歩
搂膝拗歩 一回目は左弓歩で右手が前にあるので拗歩

脚の横幅の違い!!
基準の幅として、順歩は足の幅10~15㎝ 拗歩は20~30㎝とされていますが
体格により動作や運動能力の違いがあるので怪我の無いように適宜調節しましょう

定式時に弓歩が使用される型は 野馬分鬃 搂膝拗歩 攬雀尾 単鞭 双峰貫耳 穿梭 閃通臂 搬攬捶 如封似閉 上半身の形が違うので全てが違う型で出来ていると思われがちですが、イロイロな所に弓歩が使われていますね。

虚歩(シュィブー)

並歩から右足つま先を45度外へ開き軽く膝を曲げてしゃがむ 
左足は軽く膝を曲げて足先または踵を軽く前へ着地させる。

怪我の防止の為つま先と膝の方向は同じ方向へそろえる
膝が内側へ入りやすいので特に注意することが必要

仆歩(プーブー)

膝と足先を同じ方向へ向けてしゃがむ反対の足はそのまま後へ伸ばし前の足の踵と後ろ足のつま先が一直線上になるように足を伸ばす

24式太極拳の中で一番低くなる動作ですここは体力に応じて無理のないように

圧腿などストレッチが効果的!
準備が出来ないまま無理をしてしまうのは要注意!!

独立歩(ドゥーリーブー)

片足で立つ 上げた足は足先を膝より前に出ないように引き寄せる